昨日は、得意技が多すぎるカイロ院について書いた。



　　今日はその逆。



　タ－ゲットを絞りすぎについてちょっと一言。



　以前、何人かの患者さんに「女性専用カイロ・整体」について質問された。

最近はどの町でも必ず目にする。女性の施術者に多い。

　同姓の患者さんの症状についての方が共感が持てる・男性の患者さんを相手にすると体力的を消耗し過ぎる・あと、女性一人が店を切り盛りしている場合はセキュリティ－面から女性専門に絞らざるをえない。などの理由が挙げられる。

　患者さん側からすると「男の先生に身体を触れられるにはちょっと…」と思われている方がおられる。このような患者さんがタ－ゲット。



　ですので、「女性専用カイロ整体」が良いとか悪いとかは一概には言えない。

ただ、少なくとも女性の身体の構造や女性特有の症状については熟知している施術者を見つけるべきである。



　さて、ここで気になるのが男性の施術者なのに「女性専用カイロ整体」の看板を上げている店。



　お医者さんに「婦人科」があるように、どんな世界にも男女別の専門分野があって当然である。真っ当に望んでいる施術者がほとんど。と信じたい。



　でも、当院の患者さんの話で結構聞くのが「整体だと思って行ったら、軽いマッサ－ジ(正式なマッサ－ジはちゃんと体系だったすばらしい施術法)だけで、オイルマッサ－ジの３回コ－スはいかがですか？」って…。

　誰が、男にオイルマッサ－ジなんて(＋＋；)

もっとひどいのが、軽く手をかざしただけで、あなたの症状にはこのサプリメントセットと４０万円の布団マットが必要です」だって。

　これってマルチやん(＞＜)



上記の話は極端な例だが、近い話は五万とある。

施術者と二人っきりでは、意外と断れない方もおられるのでは？



　皆様…お気を付けを…。



　おっと、そういう当院も二人きり…。



　お気をつけを…(＾＾)

　昨日梅田の専門店街を歩いていて、ある同業の店看板が目が留まった。



カイロプラクティック

気孔整体

ＳＯＴ

オステオパシ－

ＡＫ(アプライドキネシオロジ－)

ゲルマニウム温浴

腰蒸療法

デトックス…



　　なに屋さん？



　以前、友人の整形外科医が言っていた。

「個人開業医で診療科目を沢山掲げているところは、電話で専門を聞いてから行ったほうがいいよ」

　わが国でﾄｯﾌﾟｸﾗｽの国家試験をﾊﾟｽしているお医者さんでも「得手不得手」はある。

「不得手な分野まで客寄せの手段に使うのはいかがかなぁ」と言う意味らしい。



　ゲルマニウム温浴・腰蒸療法・デトックスは特に技術がいるわけではないので経営戦略上の手段であるが、その他の技術は、一つ習得するだけでも相当な時間と努力を必要とする。まして、これらを全部使いこなすなんて…。



　そんな簡単に習得できるものではない！と思う。



　もし、身近にこのようなお店があったら行く前に「先生の専門は？」と聞いといたほうがいい。



「カイロに気孔をスパイスとしてちょっと効かせて、ＳＯＴは少し煮込んでからオステオパシ－できゅっと締めて出来上がり」てな返事が返ってくるかも…(＾＾；)。

　ある日、甲山の上に15時ごろ見えた。



お昼間の月に目を惹かれることなんか無かったのに、



後ろが透けているように見える。



　よく見ると吸い込まれるような透明感。



　ものは、多角的に見つめると新しい発見が色々見えてくる。

　以前に、職業病で街中でも女性の後ろ姿を観察してしまう。と書いた。



　今朝通勤時に正面より歩いてこられる方の下半身になんとなく目が留まった。



　今回は【若い男性】

　股関節に重篤な症状を持っておられるようだ。



両脚ともほとんど挙がっていない。



「先天性股関節脱臼かな？それにしては両脚とも均等に跛行しているなぁ？腰椎損傷？糖尿？若いのに…」など



それほど不自然な歩き方。



　全身を眺めてみた。



どうみても健康そうなラッパ－風の青年。



　ラッパ－風？



服装もばっちりそれっぽい。帽子も斜めにかぶって首からなにやら沢山ぶら下げている。



　　極度の腰パン！



なるほど、脚が挙がるわけがない。





　一部だけ診ていると原因を見誤る。



「痛み、コリなど不快な症状の原因は、身体・精神・栄養・環境(腰パンはこれ)・その他様々な要因が絡み合っている」というのが基本！



　広～い視野で本日もがんばろう(＾＾)

　｢お前は、降りかかる火の粉を避けながら歩くタイプやなぁ｣と、サラリ-マン一年目に課長に言われた。

　決して褒められたわけではない。

　課長様は｢降りかかる火の粉をかぶり、火達磨になりながら歩くタイプ｣がお好きならしい。



　あほちゃうか！死んでまうやん(＞＜；)と当時思った。



　でも、避けるのが良いとも思わない。避けきれなくなることもある。

そんな時、【火達磨】になるか、【逃げる】しかない。



　　のかな～？



　ずっと気になっている。



　評論家の渡辺昇一氏が以下のような内容を書いている。



　人は「これは」と思うものをやろうとするとき、二つの壁にぶちあたる。



　能力的な壁と環境の壁である。



　能力的な壁は、己の力不足、環境の壁は物理的に無理と言う壁。

いずれにせよ、現時点では越えれない壁。



　すると｢出来ない理由｣を探し出す。



　これを心の中に押さえ込んで、｢いつか必ず自分にはやれる｣という気持ちを持って「やるための理由」を掲げて努力を絶やさない人には、天の一角から?助けのロ－プ?が降りてくる。



　らしい。



　【火達磨】と【逃げる】の中間ぐらいがいいのかなぁ…。



とりあえず｢出来ない理由｣探しはやめてみよう(＾＾)

　よく患者さんが「どっこいしょ」と言いながら診療台に座られる。



　この掛け声の語源は



「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」



　らしい。



　これは山岳仏教の行者達が修行で唱える言葉で、六根(人間の五感+心)に具わる煩悩を清めるためのもの。



　人間は五感を通じて様々な物事に接する。その五感に我欲がくっつくと心に迷いが生じて、「煩悩」が生まれる。言い換えると、五感が不浄であると心に我欲が生まれ易い。だから、六根(五感+心)を清めて我欲を寄せ付けないようにするため「六根清浄」と唱える。という考え方。



　すでに、話の「落ち」は見え見え！



　そう、その通り！



「ろっこうしょうじょう」「ろっこいしょじょう」………「ろっこいしょう」「どっこいしょ」てな感じ(＾＾；)



　このように、「六根清浄」が一般の登山者にも広まり、一休みの掛け声「どっこいしょ」に変わったらしい。



｢ま～た、ダジャレねた？」

とか言わないでねm(。。)m

　昨日以下のような文章を書いた。



１歳半になる息子がいる。

ご多分にもれず、「電車・バス・飛行機」に首っ丈！



一緒に過ごしていると突然天を指差して「キｨ－ン！」と叫ぶことがある。

最初、

ＵＦＯと交信しているのか？

神が舞い降りたのか？と少しうろたえた。



でも、しばらくすると上空に飛行機が飛んで来る。



大人の耳では気づかないレベルで反応する。



新生児期から幼児は、高く響く音に興味を示すらしい。



　思い出してほしい。



大人が幼児をあやす時、「ベロベロベロッ、バ－」てな具合に自然に声のトーンが高くなっている。

　

普通にしゃべる言葉を１オクタ－ブ上げて話しかけてみてほしい。



　驚くほど興奮して笑う子が多い。



大人(人間)はそのことを本能的に知っているようである。



ご多分にもれず、

「ピ－ポ－ピ－ポ－」には、よりすばやく反応する。

昨日セミナ-に行ってきた。



新大阪。昼休みにぶらりと散歩。



　話は変わるが、１歳半になる息子がいる。

ご多分にもれず、「電車・バス・飛行機」に首っ丈！



　新大阪駅の南側に陸橋がある。

真下はＪＲ東海道線でひっきりなしに列車が出入り、西側にはバスタ－ミナル、上空には、着陸寸前の旅客機。

　

　大満足のはず。



　私が長年脊椎にこだわり続けている理由は、たった一箇所の脊椎の調整で、腰痛・肩こり・四十肩etcが一気にバァ～と好転するｹ-ｽが多々あるから！



　陸橋のように、たまたま、見つけたわけではない。問診・視診・整形学検査・神経学検査などの理学検査や可動性検査にて科学的に根拠をもって導き出す。



　この結果が的中すると、患者さんも私も大満足。



　が、すべてがそううまくはいかない。



やはり生涯勉強である。

　学生の頃から愛用している。



この近くでなかなか手に入らなかったが、



ドンキホ－テで見つけた。



あまくいい香りがする。



暫し癒される。

　最近毎日のように赤っ恥をかく。

　この歳になって…。

　今年で４３歳。立派な中年。



【赤っ恥：赤面する程恥ずかしい思いをすること】

　この年代、少し老練さも身に付きだして、大きな失敗の前に事前対処出来だす時。

すなわち危機管理能力が備わりだす頃。



　のはず…。



でも、毎日赤っ恥をかく(＋＋；)



　　　　ホ-ムペ-ジを立ち上げてから…。



　ＰＣに画面上で怒られてる分には、ちょと凹むぐらい。



　ＰＣ技術向上のために、外部の方々にご協力を頂いている現在。

　自分でもびっくりするような間違いをしでかす。

　それを、皆さん親切・丁寧に・さらにやんわりとご指摘下さる。



　たぶん、ＰＣの向こうでは｢こいつ、ほんま使えんやっちゃな～｣と言っているかもしれない。



いや、絶対に言っている(ＴＴ)。



　なんとか、青っ恥はかかないようにがんばろう。

【青っ恥：顔が青ざめるほどの恐怖を含んだ恥をかくこと】