暴飲暴食とぎっくり腰

　昨日に続き【ぎっくり腰】について。



　これからの時期は、人事がらみの宴会から始まり忘年会、新年会と何かと飲み食いすることが増える。



　それに伴って、【ぎっくり腰】の方が増ふえてくる。



　宴会の翌日にお腰をトントンと叩いている方がいればその方は要注意。



　そんな方は



　「昨晩座敷で座りっぱなしだったから、腰が重いだけや(＾＾；)」ぐらいにしか思っておられない。



　ところがそんな甘いものではない。





　【ぎっくり腰】予備軍なのである。





　一度に大量の食べ物やアルコ－ルを摂取すると、当然胃腸や肝臓をはじめとする内臓がフルスロットルで働きだす。



　非常に負荷が掛かってしまう。



　すると、内臓の機能を支配している末梢神経も興奮状態に陥り、肩甲骨から下の背中の筋肉も無意味に働きすぎてしまい、結果ガチガチに腫れちゃう。



　これは背中の大部分の筋肉が柔軟性を失ってしまったことを意味し、



　この状態では、軽い動作でも背骨の最下部に位置する部分の筋肉に応力が集中し易く、結果その筋肉を傷めてしまう。



　ということなので、



　腰に違和感のある方は、飲みすぎ食べすぎにはご注意下さい。