幕末剣心伝―青き志と赤き血潮の肖像 (歴史群像シリーズ (56))
販売元:学研
発売日:1998-10
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秋が深まるにつれ、旅情が駆り立てられる。
自分のような歴史好きには『幕末』の京都めぐりなどに行きたいのであるが『大河ドラマ』のおかげで大混雑必至。
こんな時は、あまりくわしく描かれていない『天忠(誅)組』にまつわる地へはいかがだろう。
中でも『吉村虎太郎』は一押しである。
土佐の出身で『土佐勤王党』を経て『脱藩』。
『坂本龍馬』との面識も薄くはない。
『高杉晋作』との関係に至っては、
「我が友二人。一人は土佐の吉村虎太郎、一人は我藩の河上弥一』と言わしめたほどの人物であった。
その吉村の属する『天誅組』1100人余は、武力倒幕の魁として奈良の天辻にて決起。
しかるに、幕府側鎮圧藩の総数11藩。
結果は、歴然としており、
奈良五条→十津川→白川を追われ、
吉村は鷲屋谷にて幕府側の銃弾に倒れた。
享年27歳。
辞世の句が残っている。
『吉野山風に乱るる紅葉(もみじば)は
わが打つ太刀の血煙とみよ』
あまりにも壮絶である…。
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