職業病？

　日曜日の午後９時からＮＨＫで｢ミラクルボディ-｣なる番組をたまにやっている。

世界のトップアスリ-トの身体能力を映像解析を中心に科学的に分析している。



　実に面白い。



　あまりに夢中になりすぎて左手から茶碗を落として笑われた。



本人はとても楽しんで見ている。



しかし、傍から見ると相当険しい顔になっているらしい。



　前回は～世界最強・最速スイマー　マイケル・フェルプス～であった。



「欧米人にしては背骨の前後のカ－ブが少ないなぁ」と思っていると



　これが、ポイント！



　バサロスイム(イルカのように全身を弓反らせる泳法）のときに正面からの水の抵抗が少なくなるらしい。



こんな視点で見ているだけ…。



　以前、カイロ整体の勉強を始めた頃に街を歩いていると、突然結婚前の嫁さんに



「あんた、どこ見てんのよ！」と、どこかのタレントさんばりに叱られた。



ふっと我に返ると、前を歩いている女性のお尻を見ていたらしい。



「このお尻は右の骨盤が下がっているなぁ」とか観察してしまっている。



そのときと同様の表情らしい。



今でもたまに見ているらしい。



職業病である。



他意が無いことは証明された？