しゃべり好き？②

　前日よりのつづき≫



　膝以外の部分の施術を行い、明日他の整形外科でもう一度的確に症状をお話頂き診て頂く事をお勧めした。



　翌夕にその方の息子さんから電話があった。



　｢別の病院で診て頂いたら先生(私)の見立て通りでしたわ。それで、母も、あの後歩きやすいわって喜んでます。｣



　｢で、手術はどうされるんですか？｣

　

　｢今度の先生は、急がなくてもいいっておっしゃってますので、そちら(当院)でご厄介になろうかとおもうのですがどうでしょう。｣



　｢こちらこそ、よろしくお願いいたしますm(__)m｣



　その後、定期的に通院頂いており、約2年間いまだ手術は勧められておられない。



　『痛い・凝ってる・しびれる・突っ張った感じ』など、腰痛・肩こりと言っても感じかたは十人十色なので、よ～く聞いてみなきゃわからない。



　だから、当院はよ～くよく聞く。



　『腰が痛い』の『腰』って皆さん同じ場所？など、思い込みや、きめ付けを防止するため、場合によっては20分近くヒヤリングに費やす時もある。



　決して、私がおしゃべり好きだからではない(＾＾；)。



　その症状やプロセスに対し、患者さんご本人よりも興味があり、知っておかなければならないから！。



　その証拠に、家では子供に対して以外【いたって無口】です(￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ。