カイロプラクティック整体技術
●まずはお話を伺います。 | ||
ここはとっても重要です。 『なぜ、腰が痛くなったのか?』 『なぜ、肩がひどく痛むのか?』など 意外と問診により導きだされるヒントは多いのですよ? 『体が勝手に自然と悪くなってしまった?』なんてことはほとんどありません。 そのつらい腰痛・肩こりetcには原因があるはずです!! (すこし、突っ込んだ内容をお伺いする場合もありますが、支障のない程度でお答えくだされば結構です。) |
●触診検査 | ||
読んで字のごとく関節に指先で優しく触れ、他動的もしくは自動的に対象となる関節を動かし、動きに異常がないかを観察いたします。これにより、身体の歯車の狂いを見つけ出します。(人間の身体は精密機械の様な物ですから…) 「腰痛や肩こりetcの症状は、痛い所だけが悪いばかりじゃなく、思いもかけない歯車の狂いが影響しているんだなぁ」と実感させられます。 写真は、脊柱(背骨)の土台となる仙骨を左右から支えている仙腸関節の触診です。(この関節は土台と申すだけあって腰痛・肩こり・ぎっくり腰・生理痛など様々な症状に影響を及ぼすため最も重要視しております。 |
●筋力検査 | ||
立った姿勢・座った姿勢・寝た姿勢などあらゆる角度から筋肉が正常に働いているか確認いたします。(ただし、無理な姿勢は取らせませんので、ご安心を!) 写真は大腿四頭筋(主に膝を持ち上げる筋肉)の検査です。このように、色々な姿勢より、筋肉だけではなく関節が本来の機能を果たしているかも確認いたします。 見よう見まねで行っても、的確に対象となる筋肉を検査できません。基礎的な解剖学的知識や人体の構造や機能をしっかり学んでおくことが不可欠な検査です。 |
●筋肉の改善 | ||
人体には約400個の骨格筋(骨と骨とを繋いでいる筋肉:からだの動きをつかさっどている)が存在しており、全体重の約50%を占めています。 この中から、今回の症状に影響を及ぼしている筋肉をピックアップし、硬く緊張している筋肉をほぐしたり、弱っている筋肉の反射点や経絡を刺激したりすることにより筋肉本来の力を取り戻します。 写真は先ほどの大腿四頭筋を経絡で申す小腸・胆経に刺激を与えることにより緊張を取り除いているところです。 |
●筋力のアップ | ||
日ごろから、なぜ @腹痛のときお腹をさすると少し楽になるのかな? A太ももの内側の痛いところを押すとお腹が動き出すのかな? B肩と首のコリッと硬いところを指で押すと肩こりが和らぐのかな? なんて思われたことはありませんか? これは、知らず知らずのうちに自分で、経絡のツボや筋肉の反射点を刺激しているからです。 この作業を熟練者が体系的に捉えて行えば『あ〜、スッキリ』となるわけです。 |
||
●骨盤矯正 | ||
検査で得られた情報により、重要となる関節の矯正を行います。ポキッと音がする場合がありますが、矯正に際し痛みはありませんのでご安心ください。 写真は、仙腸関節(骨盤と背骨の土台となる仙骨間の関節)の矯正です。 この関節は体重の約7割を支えております。ましてや飛んだり跳ねたりするわけですから非常に負担の大きな関節です。この関節は骨格の基礎とも言え、腰痛だけではなく、肩こり、頭痛、女性のホルモンバランスなどのに大きく関係している最も重要とされる関節のひとつです。 |
||
●背骨の矯正 | ||
人体の屋台骨になる骨で通常腰が5個、背中が12個、首に7個の脊椎がつながったものを背骨と読んでいます。その脊椎と脊椎の小さな隙間から神経が出ており、脳からの指令を身体全体の部品に送っているわけです。 ですので、脊椎がひずむと隙間が狭まり正常な指令を身体に送れなくなって腰痛・肩こりなど様々症状を発生してしまうのです。 様々な姿勢での矯正方法がありますが、この方は、座った姿勢で背中の痛みが出るとのことですので、座った姿勢で矯正を行いました。 簡単そうに見えますが、狙いを定めるには相当の訓練が必要です。 安易に真似しないようにしてくださいね。 |
||
●施術の内容説明 | ||
その日の施術内容を、骨格モデル・筋肉図・場合によっては専門書などよって、できるだけわかりやすくご説明いたします。 また、これからのスケジュ-ルや注意点なども打ち合わせさせていただきます。 |
||
基本的にはこのような流れで行いますが症状により順番・内容が変わることがあります。いずれにせよしっかりとできうる限り解りやすく説明を盛り込んで参ります。
ペ-ジのトップに戻る