前日より続く≫
この【七夕物語】の原型は中国の話らしい。
主人公である【織り姫】は「織女星(しょくじょせい)」、【ひこ星】のことは「牽牛星(けんぎゅうせい)」として登場する。
字のごとく【織り姫】は機織り、
【ひこ星】は牛飼いの仕事をしていた。
織り姫は、朝から晩まで機織りばかりしている仕事の虫。
それを見ていて、不憫に思った神さんが、
「たまには、休まんと身体壊すでぇ~」といっても、
織り姫ちゃんは意に介さず…。
「なんか、息抜きの趣味でも持たんと精神的にもたんでぇ~」といっても、
織り姫ちゃんは仕事ばかり…。
そこで、神さん考えた!
ムコさんでもと…。
天の川の対岸に住む【ひこ星】と結婚させてみると、
若い二人はラブラブになり過ぎて、
全く働かなくなっちゃった。
神さんが注意してもいっこうに態度を改めない。
そこで神さん怒ってこう言った!
「ひこ星。お前は、自分の実家に帰って二度と【織り姫】に会うな(`□´)コラッ!」
と二人の間を引き裂いちゃった。
これで、二人が働き出すと神様一安心。
それがどっこい、そうは問屋が卸さない。
落ち込んじゃった【織り姫】は、食事ものどを通らないほどの恋わずらい。
すっかり、伏せっちゃった。
そこで神さん少し妥協。
「こりゃあかん。それじゃ~、年に一度だけ二人は会っていいよ!でもちゃんと働かないとまた引き裂いちゃうよ!」って事に落ち着いたらしい。
ここで、ひねくれ者の解釈。
織り姫ちゃんの織る布地も、ひこ星くんの飼っている牛も、所有者は神様。
天界も下界と同じく【生産効率を上げる】のには苦労しているようだ。
天界では【色仕掛けで生産効率を上げる】なんて荒業も有りなんだ(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
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