だいたい肩こり・腰痛を引き起こすメカニズムは解かっていただけたと思う。
筋肉のエネルギ-不足。
いわゆる血流の低下が大きく影響するのである。
では、日常生活の中で血流を低下させる要因はどんなものがあるだろうか?
大きく以下に示す4つに絞ってみることにする。
①筋肉がひ弱。
年とともに筋肉が弱ってくるとおのずと少しの作業で疲れてしまう。早い段階でエネルギ-不足に陥っているのである。
これから年末にかけて、大掃除などで日ごろ使わない筋肉を酷使することが増える。
12月はぎっくり腰などの患者さんが激増する時期。
ご注意を…。
②姿勢が悪い。
寝てる以外どんな姿勢でも、その姿勢を保つためには背骨を支える必要がある。これが、中腰やらで遠くの荷物を取ろうとすると、許容を超えた負荷が背中の筋肉にかかってしまう。すると短時間でエネルギ-不足となり「腰痛・こり」を発生させてしまう。
①の筋肉がひ弱でなくても痛めちゃうわけ!
③良い姿勢でも長時間同じ姿勢を続ける。
最近多いのがこのパタ-ン。
筋肉を頻繁に使う力仕事に従事されてる方より、長時間デスクワ-クなどをされている方に多い症状。(パソコンの普及と共に増加傾向とのこと)
これは筋肉の強い収縮は起こらないが、弱い収縮が長時間続いておりエネルギ-不足がゆっくりと進行し、気づいて時には「腰痛」になっているというわけ。
よく「何にもしてないのに今朝腰が痛くて起きれなかった」とおっしゃられる方がいるが、
よく聞いてみると「朝方3時までパソコンいじってました」とか
「昨晩座敷で宴会があって、トイレ以外4時間座りっぱなしで酒飲んでました」って…。
アルコ-ルも筋肉の働きを低下させる作用があるのに…。 このような状況での筋肉は踏んだりけったり!
「いろいろやってるやん!もっといたわってあげて!!」と言いたくなる。
④精神的なストレス。
これは原因を絞り難いが、全身の末梢循環を低下させる。その中の一つである血液の循環も低下させる。するとまたもエネルギ-不足に陥り易くなる。
さらに痛みの程度を調整する神経系の働きを鈍らすと言う側面も持っている。
いらいらしているときは、なぜか弱い痛みでも激痛に感じたり、また逆に気持ちが滅入っているときも些細な痛みを激痛に感じたりすることがある。
それぞれ単独で原因となることは無く①~④、さらにその他の要因が絡み合っている場合がほとんどである。
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