なら、なんで使いすぎると凝ったり、痛んだりするの?
筋肉内にある痛みを感じる神経が以下の三つのパタ-ンで刺激を受けるのである。
①筋肉が傷つき、その中の神経も傷つく場合。
これは、筋肉の持つ力以上の負荷がかかったときに起こる痛みで『筋断裂』や 『筋肉の部分断裂』と呼ばれる病名のもの。
痛めた直後より48時間後ぐらいの痛みのピ-クがやってくるのが特徴で、
ぎっくり腰や寝違えの大半もこの種に入る。
②筋肉に老廃物(乳酸など)が蓄積されすぎて神経を刺激する場合。
懸垂などで筋肉を酷使すると、次第に力が入らなくなり腕が痛くなってギブア ップしてしまう。そして手を離すと痛みは消える。
この痛みは運動をやめれば老廃物が筋外に血液によりすみやかに運び出される ため痛みはすぐに消えてしまう。
当院にこられる方のような
悩ましい腰痛・肩こりの直接の原因にはなりにくい。
③筋肉に起こった炎症反応により神経が刺激される場合。
②の時点で、『いやまだまだ~!えいっ』てな感じで運動を続けてしまうと、 老廃物はきれいに筋外へ去ってしまったのに数日間筋肉痛に悩ませる。
これは筋肉の中で炎症反応が起こっていると考えられる。特に日ごろ使ってい ない筋肉を急に酷使するとこの症状に陥りやすい。
まぁ、原因は何にせよ筋肉を常日頃から適度に使っておくことが重要。
私ぐらいの年齢(42歳)になると、
『昔はこれぐらいのことお茶の子さいさいやった!』などと、子供にええとこ見せようと、がんばっちゃうと…。
どっかのCMのように『こんなはずじゃなかったのに~♪』てなことになって
子供の運動会。
ゴ-ル寸前で脚がもつれて無様に転んだりするわけです。
気をつけましょう…。
西宮市の骨盤矯正サイト
腰痛・肩こり・手足のしびれは西宮市のカイロプラクティック整体
『なつぎ夙川整体』へご相談ください。
〒662-0051 兵庫県西宮市羽衣町4-13 メゾン・ド・ノン1F
TEL:0798-31-6515
E-mail:natsugi-seitai@marble.ocn.ne.jp