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手足(脚)のしびれについてⅢ

 前回は脊椎・神経のについて実に大雑把あるがおさらいをしたわけであるが、前提として2点ほど補足しておく。





 脊椎に穴が空いており、その穴のトンネルを脊髄が通っていることは解かった。



 【補足①】

 その穴の内張りには靭帯と呼ばれる非常に硬いコラ-ゲン繊維の膜が張り巡らされている。この靭帯は、動作に際しそれぞれの椎骨が移動しすぎて、筋肉や神経ひいては骨を痛めないよう制限をかける役割を担っている。

  

 【補足②】

 脊椎と脊椎の間には緩衝材の役割として椎間板がある。この椎間板は、水分がその大部分を占める。スポンジをイメ-ジしていただくと解かりやすいが、昼間背骨が立った状態で生活していると水分が抜けて薄くなる。そして夜の間に水分が補給されて膨れる。

 したがって、朝起きたときの身長が最も高いわけ。



 ここからが本題!

 

 ここで重要なのが末梢神経と脊椎・靭帯・椎間板の位置関係である。



 脊髄から枝分かれした末梢神経は脊椎と脊椎の間の狭い隙間の左右両方から伸びている。この狭い隙間を椎間孔といい、この椎間孔が何らかの原因で狭くなると、末梢神経に接触し神経のマヒを引き起こす。この結果症状としてしびれとして現れるのである。



 では、その椎間孔でどんな事がおこっているのか?



 次回…。



 

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