昨日、離岸流について書いた。
20年ほど前(大学生の頃)、盆明けだったと思うが台風一過のある海水浴場での出来事。
2.5m超の波があり、遊泳禁止の赤い旗が小さく旗めいていた。
「本日は遊泳禁止で~す。」と海の家からたま-に社交辞令のように呼びかけている。
そんなことはお構いなしで海水浴を楽しんでいる方々が結構いる。
これは、今も昔も変わらない(^^;)
「本日は遊泳禁止で~す。(でも、帰らないでね~。おでんにカレ-、焼きそばにかき氷!帰りにはシャワ-も使ってね~。)」
( )内の想いが強いのは見え見え(^^;)
そんな思惑もあり、「泳ぐな(`・д・´)」とは絶対に言わない。
波乗りを楽しんで少し駐車場で休憩している時のこと。
浜辺がやけに騒がしい。
見ると、100mぐらい沖合いで浮き輪につかまっている女性が、
「たすけてください~(TT)」と叫び続けている。
何人かの海水浴客が浮き輪などを片手に飛び込んで沖へ向かうが、波の力に押し返されている。
当時、ライフセ-バ-やジェットスキ-ヤ-(当日の波高ではジェットは無理かな?)は少なくその日も我々5名のサ-ファ-だけだった。
友人の一人が立ち上がった。
「おっ、いくんか?」
「ちゃうちゃう、じゃんけんしようや」
たちが悪い連中である。
「人の命が懸かってるんやで(–;)」
「ほな、お前行かんかいな」
「…(–;)」
「ここは、民主的に…」
「じゃんけん、ポン」
負けた(–;)。
負けた二人が、ボ-ドを小脇に抱えてビ-チパラソルの間をすり抜ける。
視線を感じる。
相当に期待されているらしい。
<<つづく
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