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ボ-ナス(その3)

 私自身、当時独身と言うこともあってか、ボ-ナスを心待ちにするという感覚は薄かった。



 ましてや、明細書をもらうだけであり、上司から「ご苦労さま、田舎の家族に土産の一つでも買って帰ってやんなよ」なんて手渡しされたことなんてあるわけがない。



 前述のように「もらって当たり前、年齢と共に増えて当たり前」と勘違いしていた。



 しかし、○○商店や△△屋の時代でも業績が悪っかたり、本人の能力が低ければボ-ナスは支給されなかったはず。





 それは、今も昔も同じこと。





 やめてから気づいた(^^;)。



 

 しかし、周りを見渡してみると、このボ-ナスという臨時給が基本給的な意味をもつようなことが結構多い。



 住宅や自動車のロ-ンなどが代表的な例。



 必ずと言っていいほどボ-ナス月を前提にしている。



 もしもボ-ナスがなくなったら、多くのサラリ-マンはこの時期「どないしよ!」となってしまうのかもしれない。







 

 

 あの当時、もう少しボ-ナスをありがたがっておくべきだったと思う(*´ -`)





 数年前、



 「ボ-ナスか~、なつかしいなぁ~」と家族の前で軽くぼやいた。



 すると、68歳まで会社勤めをしてきた父親が、



 「一日一回、こうやって家族と過ごす時間がお前のボ-ナスやろ(*^^*)」と酔っ払いながら言っていた。



 確かに経済成長期真っ只中の父は、あまり家に居なかった。









 我々自営業には決まったボ-ナスはない。







 しかし、定義があいまいなボ-ナスは沢山あるような気がする(^^)

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