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ボ-ナス(その2)

 ○○商店や△△屋の時代に



 盆・暮れの二回、そこの旦那さんが従業員に特別の手当てとして渡していた事がボ-ナスの由来らしい。



 その当時の丁稚だの、家事手伝いだのは一年中働き続けていたが、この季節になると里帰りが許された。



 「ご苦労さま、田舎の家族に土産の一つでも買って帰ってやんなよ」というので、何がしかの金品を雇い主から直接手渡されていたようだ。



 盆・暮れというのは、ご先祖さまの霊が現世にもどっていらっしゃるだいじな時期である。



 そうした信仰と、実務の世界とがむすびついてボ-ナスが成立したのだ。



 「あんた、いいだんなさんのところで働かせてもらってるねぇ。ご先祖様にお供えしてから、大事に使わせてもらうよ。」となるわけ。



 このような背景から考えれば、ボ-ナスは臨時の旦那さんのポケットマネ-的なありがたい給与であったわけ…。



 (へその曲がった見方をすると、一定の年収から年2回分のボ-ナスをあらかじめ差っ引き、勿体無ぶって、さらには能力査定を匂わし、還元するという従業員の忠誠心をくすぐる妙技にも思えるが…。それは、時代劇に出てくる越○屋さんだけかも–;)



 <へそが曲がったところで明日につづく…>

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