整体・カイロプラクティック - 3. page

　日本人の感覚で言うと

　｢なんで超先進国のアメリカで、約４割もの国民が医療保険に未加入なんだろう。オバマ大統領が国民皆保険を目差しているのに、何で反対者が沢山いるのだろう？｣と思うのが普通。



　理由はいくつかある。

　それらは、アメリカの医療保険制度と日本の医療保険制度の違いによるもの。

　ざっくり言うとアメリカは【民間保険】日本は【国民(国立)保険】！



　アメリカの【民間保険】は、日本のそれと同様に各種プランがあり、同じく適応される症状の区分や、その他条件が事細かに【制約】されている。



　その中で最も多くの加入者がいるのが【HMOと呼ばれる民間保健】であるが、日本の　【民間保険】と大きく異なるのが、その【制約】レベル。

　【制約】項目が多すぎるし、厳しすぎる事。

　一例を挙げると、病院施設や医師個人に到るまで事細かに及んでいる。掛け金が40万円/月のプランであれば、高度な技術を有した医師の医療が制限なく無料で受けられるが、2万円/月程度であれば、

　「ユタ州の○△病院のディクソン先生に診てもらいたい」と熱望しても適応されない…なんてことは当たり前らしい。



　西宮在住のあなたが、神戸市民病院の山海(仮)先生の医療は認められないみたいなもの(–;)。

　

　｢じゃ～、公的資金投入してでもやっぱり皆保険の方がええやん｣と思う。



　そこは【資本原理主義】のアメリカ！



　｢頑張って金を稼いだものが、優遇されるのは当たり前。その上、他人のために税金を投入するなんて…｣と思う者が多いのもうなずける。(実情は、保険会社や製薬会社の反対が大きく、それらが族議員を動かしているらしい)



　反対者の言い分をもう一つをあげてみよう。



　【医療技術の衰退(質の低下)】



　≫明日に続く(^^;)v

　最近身体についてつくづく感じるのが、どんなハイテクな精密機械でも作り出せない【復元性】(^^;)



　その力に甘んじてか、この精密人体はちょっとしたストレスによって一時的に崩れてしまう。そして【復元】する。崩れては【復元】するの繰り返しだと思う。



　このサイクルで一つの歯車が狂うと予想だにしない症状を引き起こすことになっちゃう。

　この狂った歯車が、自分が忘れるほどの些細なストレスの場合、お医者さんでは不定愁訴扱いしちゃうのだろう。

　だって、原因に対する次元が違うんだからしょうがない。

　腰痛だったら腰しか、肩凝り頭痛だったら肩から上しか診ない(;￣Д￣)

　痛かったら痛み止め、筋肉が強張っているならば筋弛緩剤…。

　挙句の果てに安定剤w(ﾟoﾟ)w !



　その点カイロプラクティックは、もう少し根本の原因を探ろうとする。



　『腰痛で長年苦しんでこられた方が、外反母趾を調整したら腰痛が消えちゃった。』やら、

　『頭痛が頻繁に起こる方の肘を調整したら、「何年ぶりかにスッキリしたわぁ～」』

　『深夜食のご飯を３膳から１膳に減らしたら背中の痛みが改善した』など、ドンピシャで当たった時はこの仕事していてよかったぁ～と感じ入っちゃう。



　冒頭でも書いたように、人体と機械の異なる点は、ポイントさえ上手に調整すれば自分で正常な状態に復元する力を有している事。



　これを信じて、施術中でも患者さんに多くの質問を投げかける。



　その中の何げない意外な一言が【調整ポイント】になることは多々ありますもので…(^^)v。

　インドネシアの【頭痛薬】のＣＭ。



　痛みの発生箇所を指差している。



　頭だけでなく肩も指差していることに注目していただきたい。



　たぶん緊張型頭痛と呼ばれるタイプをイメ-ジしているのであろう、首や肩周りの筋肉の緊張が原因。



　このような頭痛のタイプは、近年増えているように思われる。



　ＰＣの普及で、首～肩にかけての負担が増えた事が影響しているようだ。



　予防法としては、座り方の工夫や筋肉の強化が最も効果的。



　映像のお譲ちゃんも薬に頼らないで、当院に来てくれればいいのにね(^^)v



　



　

　連休の前になると、夜間の会社員の方の来院が増える。



　皆さん｢連休を気持ちよく送りたいから(^^;)｣とおっしゃる。



　で、一つ気付いた事がある。



　【身体の左側の症状】を訴える方が多い事。



　そのような方は、決まって左肩甲骨の下が盛り上がっておられる。



　【胃経】である。



　よくお話をお伺いすると、

　｢連休前に仕事をひと段落つけておきたいので、残業で帰宅が遅くなっている｣らしい。



　｢帰ってからのお食事は？｣とお伺いすると、



　｢しっかり食べますよ(^^)v｣



　【これが原因】



　本来、夜間は胃腸のぜん動は休眠期に入らねばならないのに、深夜普通に【とんかつ】などの油物など重たいものを食すると、一晩中胃が馬車馬のように働かなければならず、翌朝の【むねやけ】などの機能障害が起こる。

　

　すると、先ほどの【胃経】部が緊張し盛り上がって、付近の背骨は横に曲がってしまう。



　椅子に座った姿勢で身体をひねって確かめると、右にひねり難い場合が多い！ちなみに、飲酒の多い方は逆にひねりにくい。



　この部分の盛り上がりが、肩こりや腰痛にも大きく関わっている。



　深夜の食事は、あっさりと済ませてくださいm(＿＿)m。



　

　人間の身体は、なんの気なしに勝手に働いているようであるがそうではない。



　偉大なる【脳様】に支配されており【脳様】の独裁政治の下で生かされている。

　その【脳様】のありがたき【教え】を、下々の【腰太郎くん】や【肩子ちゃん】に伝えるのが、閣僚である【末梢神経大臣】



　【末梢神経大臣】たちは、1000億以上の神経細胞から構成されており、糸状に全身へ張り巡らされている。（末梢神経画像;毎日JPより)



　【末梢神経大臣】には二つの部隊があり、【体性神経部隊】と【自律神経部隊】



　【体性神経部隊】は、ありがたき【教え】を腕や腹や脚など全身の各部位へ伝える【お役人】

　【自律神経部隊】は、その【教え】を心臓や胃、肺や食道など、内臓へ伝える【お役人】



　特に我々カイロプラクタ-が注目するのは、【体性神経部隊】



　なぜかって？



　それは、【腰太郎くん】の痛みや【肩子ちゃん】の、コリの原因である随意筋や骨格筋の働きを【体性神経部隊】がコントロ-ルしているから。



　すなわち【お役人】が、手を抜いて働いていれば【腰太郎くん】や【肩子ちゃん】は、痛みを伴なったままの状態(TT)



　なので、【体性神経部隊】をカイロプラクティックによって【なだめすかして】しっかり働くようにコントロ-ルするのが我々の仕事。



　身体の世界こそ｢公務員制度の抜本改革？｣が必要なのである！



　あっと、その前に信頼のおける【末梢神経大臣】を8月30日に選ばなきゃ(^^)v



　補足：当内容は、実際の神経or病理学や日本国の公務員制度とは一切関連はございませんので、あしからずご了承下さいm(__)m

　ある患者さんが、ご友人に当院をご紹介下さった際、



　｢整体とかカイロって【クセ】になるからやめとくわ｣と言われたらしい。



　｢先生。整体とかカイロって【クセ】になるの？｣



　｢クセになりますよ(^^;)。｣



　少し誤解があるようなので続けて、



　｢ただ、ご友人のおっしゃる【クセ】とは、覚せい剤の常習者がかかる中毒症のようなニュアンスでしょう。整体・カイロでの【クセ】とは、日常でストレスを受け続けて歪んでしまっている人間の身体を、【本来あるべき姿に調整することで得られる爽快感】に対しての欲求です。だから、麻薬のように強制的に神経をマヒさせて禁断症状を生んだり、痛み止め薬のように他の臓器を痛めつけたりはしませんので安心して下さいね！｣



　｢ふ～ん！私も定期的に施術を受けたくなるってことは【爽快感】を得るために【クセ】になっているわけ？｣



　｢そう！【爽快感】＝【本来あるべき姿】！それだけこの３週間、不健康な生活習慣が改善されていなかったんでしょうね(^^;)｣



　｢この前のバ－ベキュ－かなぁ～(–;)｣



　｢さぁ～？たぶん気付かないだけで、きっと身体に負担をかけているんですよ(^^;)」



　このように、あなたの知らない間に【なつぎ整体院の施術】無くして、快適な日常を送れないようになってきているのかもしれません(￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ！？〔ｳﾙﾄﾗＱのｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞｱﾅｳﾝｽ調で…〕

　　近年、こんなお問い合わせがよくある。



　｢そちらでは【骨盤矯正】してもらえるんですか？｣



　｢もちろん出来ますが、当院では必要に応じてしか実施しませんよ｣と意味深な返事をする。



　経営上の正しい答えは、



　｢もちろんやります！一度お越し下さい！｣でよいのだろうが、



　さらに時間があるときは、

　｢【骨盤矯正】に対してどういったご認識でおられますか？｣と逆質問してみる。



　自分も【骨盤矯正】は万能ではないにしろ、身体を支配している神経の親玉(脳髄、脊髄)を、まっすぐな正しい位置に起立させる土台となるのが【骨盤】と呼ばれる一つのユニットなので、最も重要視している。



　その土台となる【骨盤】が不整列を起こした場合、全身がガタガタに崩れてくるのもうなずけるはず。



　カイロプラクティックのなかで、仙骨と後頭骨のみの矯正で全てが改善するという分野もあるぐらい重要視されているのも事実。

　なので、当院では腰痛だけでなく肩こり・頭痛などでお越しの患者様でも骨盤矯正を行うことが多い。



　このように【骨盤矯正】は多様な症状に影響を及ぼすため、かなり精度の高いシビアな矯正術を必要とする部位と思って取り組んでいる。



　最近の傾向として【骨盤矯正】に対して、間違った認識で問い合わせてこられる方が多いような気がする。



　皆さんおっしゃられるのが、【健康ため】とか【産後のケア】など漠然としたご認識が多い。



　そして、必ず【やせるんでしょ】が入ってくる。



　こんな時は、はっきりと、



　｢【骨盤矯正】だけでは、絶対にやせません｣とお答えする。



　｢骨盤内の筋肉が内蔵を正常な位置にリフトしだすので、新陳代謝が上がって脂肪を燃やし易くし、さらに大腸のぜん動運動を回復するので宿便が減り、太りにくい体質に変わりますよ(^^;)｣



　間違いだと思わないが…(–;)



　【やせるやせない】は、食生活や運動習慣など生活習慣に寄与するところがその大部分を占めるので、【骨盤矯正】だけで【やせる】みたいな言い方は、かなりの言いすぎ！



　ただし、

　

　｢当院の矯正術を持ってすれば、体重は変わりませんが、ボディーライン、特に股関節部の横への飛び出しや起立姿勢の改善によるお腹のたるみが減り、ウエストラインの引き締まりは得られる場合がありますよ(^^)v｣とお答えする事がある。



　｢なんだ、こだわりきれてないじゃん｣とのお声が聞こえてきそう(^^;)



　いえいえ、その後に、



　｢一時的なものですがね(;￣Д￣)。長持ちさせるにはやっぱり生活習慣の改善が不可欠です(´∀｀）V｣

　｢何をされて、こんなひどい症状になったんですか？｣



　とお伺いする事がある。



　運動疲労の蓄積や、内臓-体性自律神経反射による症状では理解出来ないほど、あらぬ方向にひずんでいる方がおられる。



　大抵、スポ-ツ中の事故など…。



　その中でも、特にひどいのが【格闘技】



　空手

　柔道

　ボクシング

　キックボクシング

　総合格闘技etc



　こんな場合は、事故時の状況再現を【言葉】と【痛くない程度の動作】で教えていただく。



　そして、私自信が、その瞬間をｲﾒ-ｼﾞして実際にやってみて、痛めた箇所を探っていく。



　先日【カポエイラ】での事故の方がお越しになった。



　【カポエイラ】に関しては全く知識がなかったので、なかなかｲﾒ-ｼﾞがつき難い。



　そんな場合は、Youtube動画で予習なり復習なりをする。



　



　自慢じゃないが、私自身こんなあらぬ方向へは身体は動かない(^^;)v



　二日後に二回目のご来院。



　格闘技をされている多くの方がそうな様に、

　この方も…、



　｢先生。だいぶ良くなったので、明日練習あるんだけどやっていいですか？｣



　｢まだ、我慢した方がいいですよ！｣とやんわり諭したが、



　｢…。この動画見て、いいと思います？…｣って言いたくなっちゃった(^^;)

　昨日当院の骨格標本が壊れた。



　施術内容について、ご説明の時…。



　この標本、当院で働き出して6年になる。



　これで2回目。



　同じところ…



　どうも、腰が弱いようである。



　写真のように、第4腰椎と第5腰椎の間が断裂してしまった。



　かろうじて馬尾神経群によって繋がっている。



　この状態では、腰痛だけでなく下半身全体の放散痛(いわゆる痛みを伴なうしびれ)が発生しており、激痛で居ても立ってもいられないはず(TT)。



　排便、排尿障害も伴なうと思われる。



　まっ、大事故でもない限り、

　ありえない程の変位ではあるが…。



　このような激烈な症状は、靭帯や関節嚢の断裂、脱臼・骨折などの病理学的な変化が疑われ、迷わず病院に言っていただく。



　ｶｲﾛﾌﾟﾗｸﾃｨｯｸでは手に負えない。



　ただ、病院での治療後の様々な違和感、残症感については意外に得意なジャンル。



　この骨格標本は、酷使による金属疲労が原因。



　身体の疲労による症状は当院の範疇(^^)v



　脊柱起立金属棒を買って、シャキとしてっもらおう。

　先週12日(金)のブログでこう書いた。



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　とかく整体・ｶｲﾛと言えば

　ボキボキﾂ！と暴力的な矯正を思い出される方が多いようだ(TT;)。



　ﾎﾞｷｯ、ﾊﾞﾘｯ、ﾎﾞﾘｯ…



　｢うぅ～(–;)｣



　｢よっしゃこれでＯＫじゃ～(｀□´)!｣



　こんなｲﾒ-ｼﾞが巷では流れている。



　こんな場面は、ﾊﾞﾗｴﾃｨ-番組の【バツゲ-ム】だけで、あんなのは整体でもｶｲﾛでもない(｀ε´)

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　この内容を見た患者さんが御来院。



　3ヶ月間信じて通ったある治療院で、

　上記のような施術を受け続けてきたらしいw(*ﾟoﾟ*)w



　矯正時に目から火花がでるのは当たり前、

　頭蓋骨矯正と題して、頭を踏みつけたりするとの事w(ﾟoﾟ)w !

　大の男二人掛りでの矯正もあったらしい(–;)。



　でも、信じて疑わなかった。



　施術者がｶｲﾛﾌﾟﾗｸﾃｨｯｸだと言ってたから…(–;)。



　｢先生。わたし何も悪い事してないのに、何で【バツゲ-ム】受けなあかんのですかねぇ～(TT)｣



　｢…｣